Pony AI、ロボタクシー売上が約8倍──Uberが欧州で頼った「中国発の無人運転」
自動運転技術を開発する中国発のPony AI(ポニーAI)が、2026年4〜6月期の決算を発表しました。売上高は前年同期比69%増となり、なかでも主力と位置づけるロボタクシー事業は約8倍へと急拡大しています。売上の伸びが費用の増加を大きく上回り、損失率は縮小に向かい始めました。
決算説明会でジェームズ・ポンCEOは「あらゆる面で数倍規模の拡大を遂げた、素晴らしい四半期でした」と総括しました。無人の車両は中国1級都市の中心部を走り、朝夕のラッシュや悪天候の中でも営業を続けています。
注目は米配車大手Uberとの関係です。Pony AIは欧州の複数都市でロボタクシーを展開する商業契約をUberと結び、パートナー各社からの車両コミットメントは計4,000台を超えました。配車の巨人が欧州展開の軸に据えたのは、創業10年の中国企業だったのです。