現代の資本市場において、タバコ産業は微妙な環境におかれている。 商売としての「儲かり具合」は折り紙付きだ。米国で主に展開するアルトリアグループの場合、2022年の売上高251億ドルに対して原価は64億ドル(売上の26%)。 マーケティングや一般管理費用は計23億ドル(同9.2%)で、実力値として64%を超える営業利益率を有することになる。現実にはタバコ販売への課税(同18%)により、営業利益率は47%にとどまる。