新型コロナウイルスの影響によって一時的に大きく落ち込んだ旅行需要は、近年ようやく本格的な回復局面を迎えています。その中で、旅行者のニーズの移り変わりやデジタル化の進展などを受け、旅行代理店業界を取り巻く環境は変化しています。 従来の団体旅行や店頭販売を中心としたビジネスモデルに加え、オンライン予約の普及や個人旅行志向の高まり、さらには現地体験型サービスへの需要の増加により、各旅行会社は事業戦略の見直しを進めています。 また、インバウンド需要の再拡大や観光DX(デジタルトランスフォーメーション)の進展も業界に新たな機会と課題をもたらしています。 このような市場環境の変化に対応し、持続的な成長を図るためには、各企業がビジネスモデルを変革し、新たなニーズに応えていくことが求められています。業界には、長年の実績を持つ大手企業や、テクノロジーを強みとする新興企業など、多様なプレーヤーが存在しており、それぞれが独自のアプローチでこの変化に対応しようとしています。
近年高まるインバウンド需要や、夏季休暇で旅行者が増えるこの時期に、オンライン・トラベル・エージェント(OTA)企業5社の1Q20 (4〜6月)決算をチェックしていきます。
現地ツアー専門の予約サイト『VELTRA』を運営している「ベルトラ」(ティッカーシンボル:7048)が2018年通期決算を発表しました。 まずはベルトラの売上推移からみていきます。