あらゆる産業でデジタルトランスフォーメーション(DX)が経営の最重要課題となる中、その舵取りはますます複雑化しています。 この変革の時代に、企業と共に未来を切り拓く羅針盤として、DXコンサルティングファームの役割は一層重要性を増しています。 DXコンサルティングを行っている各社は独自の強みと哲学を掲げ、生成AIなどの最新テクノロジーも活用しながら、クライアントの課題解決から新たな価値創造までを伴走支援しています。 本記事では、DX推進の前線に立つ国内上場企業たちの戦略と、そこから見えてくるこれからの企業変革の要諦を探ります。
ベイカレントは、日本発の総合コンサルティングファームとして近年めざましい躍進を遂げている企業です。2025年2月期の連結売上高は1,160億円に達し、連結従業員数も5,904名(2025年4月時点)と、国内外の大手コンサルファームを凌ぐ規模に成長しています。 日本のコンサルティング業界はDX(デジタルトランスフォーメーション)需要の拡大を背景に近年市場が拡大しており、外資系・日系を問わず各社が事業規模の拡大と人材確保にしのぎを削っています。そうした中でベイカレントは、国内発のコンサルファームとして突出した成長ぶりを示し、市場シェアと知名度を高めてきました。 Finboard 本記事では、ベイカレントが日本のコンサル業界を席巻するに至った要因を、中立かつフラットな視点で探ります。2014年のMBO(経営陣買収)による「新生ベイカレント」の誕生から始まり、DX支援に特化・他業界にわたる事業展開、人材獲得戦略によるコンサルタント数の急増、そして「2500億円規模」への挑戦を掲げる今後の展望まで、その強さの理由を紐解いていきます。
日系コンサルティングファーム「ベイカレント・コンサルティング」が引き続き好調だ。2021年3〜11月期の売上収益は416億円(前年比36%増)、営業利益は153億円(同69%増)だった。
日系コンサルファーム「ベイカレント・コンサルティング」が好調です。