ウエルシアホールディングス 事業内容・ビジネスモデル

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時価総額 7693億5600万 円
銘柄コード 3141(市場第一部(内国株))

ウエルシアホールディングス(株)は、東京都千代田区に本社をおく会社。
2008年にグローウェルホールディングス(株)として設立。
2010年には(株)イレブンを株式交換により子会社化。
2012年東証一部に指定。
2014年にはイオン(株)によるTOBにより同社の連結子会社に。
子会社のウエルシア薬局(株)やシミズ薬品(株)でのドラッグストア事業、ウエルシア介護サービス株式会社での介護事業を展開


事業内容とビジネスモデル

沿革・会社概要

ウエルシアホールディングス株式会社は、東京都千代田区に本社を置く大手ドラッグストアチェーン。1965年、鈴木孝之氏が埼玉県春日部市にオープンした「鈴木薬局」を始まりとする。2000年にイオン株式会社と資本業務提携。2001年に「グリーンクロス・コア(ウエルシア関東)」としてジャスダックへ株式上場を果たす。

2008年に高田薬局と経営統合し、ウエルシア関東を上場廃止。同年9月に共同持株会社「グローウェルホールディングス」を設立して東証二部に株式を上場した。2010年には株式会社イレブンを株式交換により子会社化。2012年東証一部に指定。2014年にはイオンによるTOBにより同社の連結子会社となった。

子会社のウエルシア薬局株式会社やシミズ薬品株式会社でのドラッグストア事業、ウエルシア介護サービス株式会社での介護事業を展開している。

事業内容

ウエルシアグループは、ウエルシアホールディングス株式会社及び関係会社13社により構成されている。ウエルシアの主な事業は「ドラッグストア事業」を基本とし、医薬品・衛生介護品・ベビー用品・健康食品、調剤、化粧品、家庭用雑貨及び食品等の販売を主たる事業とする小売業である。

経営環境

現在のドラッグストア業界を取り巻く環境は、意欲的な出店や健康志向の高まり等により業界として拡大している。しかし、大手同士の業界再編、異業種を含む競争の激化、人手不足を背景とした人件費の増加、物流コストの上 昇、調剤報酬改定等厳しい経営環境が続いている。

基本方針

ウエルシアグループは「お客様の豊かな社会生活と健康な暮らしを提供します」という企業理念のもと、地域社会に貢献する「かかりつけ薬局」の実現を通して社会の求める価値を提供する企業として成長を追求している。

ビジョン・目標とする指標

生活のプラットフォームとなるために、専門総合店舗の実現に努めていく。 ウエルシアグループでは、中期計画(最終年度:2023年2月期)として、「売上高1兆800億円」「経常利益 540億円(経常利益率5.0%)」「店舗数2,308店舗」をビジョンに掲げている。

対処すべき課題

ウエルシアグループでは、対処すべき課題として8項目を挙げている。

M&Aとシナジー効果の追求

重要戦略であるM&Aを積極的に推進し、規模拡大によるシナジー効果を追求していく。併せて、グループ各社におけるウエルシアモデルの推進により、グループとしての企業価値向上に努めていく。

地域のニーズに合わせた店舗づくりと出店

ウエルシアグループでは、地域毎のニーズに対応した店舗づくりを基本として、積極的な出店を継続していく。

MD戦略の強化

商品やサービスの提案力を高めるために、地域特性や店舗特性に合ったMD戦略を強化していく。併せて、付加価値商品や差別化商品の開発に努めていく。

お客様のニーズに応えるための優秀な「人材確保」

薬剤師、登録販売者、管理栄養士、調剤事務員、及び化粧品担当者への専門教育を強化し、質の高いカウンセリング営業ができる人材の育成に努めていく。

効率化・収益性向上

ウエルシアグループは、店舗業務の標準化やITシステム等の活用により、業務の効率化を推進し、収益性の向上に努めていく。

内部統制及びリスク管理体制の強化

グループ規模拡大に比例して増大するリスクへの対応や自然災害によるリスク対応等、内部統制及びリスク管理体制の強化に努めていく。

海外事業の強化

海外事業については、シンガポールでの店舗展開強化を継続していく。

サステナブル経営の推進

SDGs(持続可能な開発目標)達成に貢献していくことを戦略策定時の基準として、サステナブル経営を推進していく。


2020年2月期 有価証券報告書(提出日:2020年5月22日)