イデアインターナショナル 事業内容・ビジネスモデル

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時価総額 150億8500万 円
銘柄コード 3140(JASDAQ(グロース・内国株))

株式会社イデアインターナショナルは東京都港区に本社をおく企業。1995年に時計を中心とした商品の開発・販売を目的として設立。2001年にはショールームを開設し、2004年LONDON 100%Designに初出展。2008年大阪ヘラクレスに上場。インテリア雑貨やトラベル雑貨、コスメの領域で「BRUNO」「IDEA Label」「TKM」「MILESTO」「Terracuore」などのオリジナルブランドや「Baci Milano」「LEXON」などのセレクトブランドショップを展開。


事業内容とビジネスモデル

沿革・会社概要

株式会社イデアインターナショナルは、東京都港区に本社を置く、インテリア雑貨等の企画、卸・小売りを行う企業。1995年11月、時計を中心とした商品の開発・販売を目的として、橋本雅治氏により東京都江東区で創業された。1999年に本社を東京都港区に移転。2000年に商号を株式会社インターナショナルに変更。2007年からインターネット販売を開始。2008年、大阪証券取引所ヘラクレスに株式を上場。2018年、株式会社シカタの全株式を取得し、完全子会社化。

事業内容

イデアインターナショナルは、連結子会社2社を含めた計3社で構成されている。デザイン性の高いインテリア雑貨、トラベルグッズ、化粧品等、住関連ライフスタイル商品に関するオリジナル商品の企画・開発及び販売、セレクトブランド商品の販売、お手アパレル等からのバッグのOEM受託を主たる事業としている。その他にデザインやコンサルティング等の手数料収入がある。

オリジナルブランド商品については社内外デザイナーと共同で商品を企画・開発しており、セレクトブランド商品については、国内外ブランドホルダーからの商品仕入を行っている。

住関連ライフスタイル商品事業

住関連ライフスタイル商品は、時計や家電などデザイン性の高いインテリア雑貨やオーガニック化粧品等を取り扱っている。

販売チャネルは、主にインテリアショップ等の専門店に対する卸売、セールスプロモーションを行う法人等に対する販売、代理店を通じての販売、直営店による小売、自社ECサイト等によるインターネット販売があり、これらの販売チャネルを用い一般消費者へ商品供給を行っている。

直営店は、インテリアセレクトショップ「イデアセブンスセンス」トラベルグッズセレクトショップ「トラベルショップ ミレスト」及び「トラベル スタイル バイ ミレスト」インテリア商品ブランド「ブルーノ」を品揃えの中心としたショップ「ブルーノ」新業態のギフトショップ「グッドギフトゴー」の5業態を展開している。

デザイン事業

デザイン事業では、商品関連、住空間関連等のコンセプト・デザインの企画・作成をしている。

経営方針

イデアインターナショナルは「当社グループにかかわる全ての人々の幸せを実現する」ことを事業にミッションとし、「独創的で遊び心のある商品・サービスを提供し、人々のライフスタイルを豊かにする」ことを実践してきた。今後も収益性を伴った持続的成長の実現を目指している。

目標とする経営指標

イデアインターナショナルは、企業価値を高めるために、成長性・収益性の指標として、売上高、営業利益、売上高営業利益率を重視している。また、長期的に安定した配当を実施することとしている。更に、健全なキャッシュフローの向上と財務体質の改善に努めることとしている。

経営戦略

イデアインターナショナルは環境の変化に柔軟に対応するべく、卸売販売、直営店販売、Eコーマス販売の3つの販路をバランスよく展開、また商品においてもキッチン雑貨を中心とするインテリア商品ブランド「ブルーノ」トラベル商品ブランド「ミレスト」化粧品等異なったカテゴリーを展開するリスク分散戦略を更に進化させるべく進めていくこととしている。

商品開発

「ブルーノ」においては好調なキッチン家電や季節家電の拡充に加え、生活家電やインテリ ア用品等のカテゴリーを広げ、「BRUNOのある暮らしを楽しむ」をコンセプトに新商品開発に注力していくこととしている。また、「ミレスト」においてはトラベルだけでなくアウトドア、オフィス、在宅等において利用できる商品も開発していくこととしている。直営店舗に関しては、接客重視の販売スタイルから非接触型の販売スタイルに転換し、固定費を削減することとしている。

Eコーマス

大幅な売上拡大が見込めるEコマースに関しては、自社ECサイトを中心に限定商品や通販専用商品の販売、既存顧客の購入回数を増やすために直営店舗とのサービス連携等の施策を実施、また新規顧客を獲得するため大手モールサイトの販売強化することで売上拡大をいくこととしている。また、中国、香港、台湾等アジア圏において「ブルーノ」の認知及び評価が高まっており、海外販売代理店との連携を一層強化し、売上拡大を図っていくこととしている。

マーケティング

インテリア商品ブランド「ブルーノ」を中心に広告宣伝、販売促進を戦略的に進めていくこととしている。

対処すべき課題

イデアインターナショナルは、中長期的な会社の経営戦略を踏まえ、下記の点を重要な課題としている。

持続的にヒット商品を生み出せる商品開発力の強化

顧客の購買行動の変化を正しく捉え、徹底した顧客視点で商品を見直し、新しい価値を提供し続けることとしている。

ブランド認知を高めるマーケティング力の強化

リピート顧客の増加、新規顧客の獲得を目的に、「ブルーノ」等商品ブランドの認知工場を重要な戦略を位置づけ、費用対効果の高い広告宣伝活動等、マーケティング力を強化していくこととしている。

原価率、販売管理費率低減による収益力の強化

仕入れコストの低減、固定費の変動費化を推し進め、収益性の高い企業を目指すこととしている。

事業拡大に向けた人材の採用、育成

専門的な課題に対応する組織変革と人材育成を進めていくこととしている。

新型コロナウィルス感染症の影響及びそれを踏まえた方針

今後も売上高や利益の最大化のために、最適な販路や商品等の組み合わせを追求し、業績の向上を推進していく方針としている。


イデアインターナショナル有価証券報告書(2020年9月28日提出)(https://strainer.jp/filings/611960)