株式会社タクマは兵庫県尼崎市に本社をおくボイラーメーカー。1912年、創業者の田熊常吉翁が「タクマ式汽罐」初号罐を発表。1930年には明治・大正年間十大発明家として表彰される。1938年にボイラの製造を目的として田熊汽罐製造株式会社を設立。1949年には株式を大阪・東京に上場し、業界初「バガス焚ボイラ」を輸出。1958年ごみ焼却プラントや水処理プラント等の環境設備部門へ進出。1975年世界初、真空式温水給湯器「バコティンヒーター」を量産化。