フォースタートアップス 事業内容・ビジネスモデル

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時価総額 162億8900万 円
銘柄コード 7089(マザーズ(内国株))

フォースタートアップスは東京都港区に本社を置く企業。前身となる「株式会社ネットジンザイバンク」は株式会社セントメディア(現:ウィルオブ・ワーク)の事業部を会社分割し、2016年9月に設立。2020年3月に東証マザーズに上場。スタートアップ企業に対する人材支援や企業支援事業を中心として、資金調達支援やデータベース運営、公共事業受託事業なども展開。


事業内容とビジネスモデル

沿革・会社概要

フォースタートアップス株式会社は、東京都港区に本社を置く、人材支援サービスを提供する企業。2016年、株式会社セントメディアのネットジンザイバンク事業部を会社分割し、分割会社を株式会社ネットジンザイバンクとして志水雄一郎氏によって設立。

2018年、フォースタートアップス株式会社に商号変更。成長産業領域に特化したデータベース「STARTUP DB」をリリース。オープンイノベーションの促進を目的としたオープンイノベーションサービスを開始。Cruchbase, Inc.(米国)との業務提携を開始。2020年3月、東京証券取引所マザーズに株式を上場。

事業内容

フォースタートアップスは、「for Startups」という経営ビジョンを掲げ、新たな産業を創出することを目指して『タレントエージェンシー』および『オープンイノベーション』の2つのサービスを展開しており、総省した『成長産業支援』と定義している。

タレントエージェンシーサービス

『タレントエージェンシーサービス』は、スタートアップ企業に対して人材支援サービスを提供しており、具体的には、人材紹介サービス、採用支援サービス、起業支援サービスに区分される。

オープンイノベーションサービス

『オープンイノベーションサービス』は、スタートアップ企業への投資活動の活性化を背景に、フォースタートアップスが運営する『STARTUP DB(スタートアップデータベース)』を活用した大企業向けのコンサルティングサービスを提供している。具体的には、データベースを活かしたスタートアップ企業の情報提供や、提携対象となるスタートアップ企業のリサーチやマッチングサービスを提供している。

経営方針

「for Startups」という経営ビジョンを掲げ、スタートアップ企業を主として人的資源の側面から支援することで新産業を創出し、社会に貢献していく。

経営指標

持続的な事業拡大と企業価値向上のため、経営の効率化を図るとともに、売上高および営業利益を重要指標としてとらえ、各種経営課題への対応を図る。

経営環境および中長期的な経営戦略

経営環境

海外ではスタートアップ企業が大きな注目を集め、国内においても「未来投資戦略」においてスタートアップ企業の重要性が提唱されている。国内のベンチャーキャピタル等による投資額は増加傾向にある。スタートアップ企業において調達資金の多くは人材採用に充当される場合が多く、会社とっても好環境が続いていた。新型コロナウイルス感染症の流行を背景に投資意欲が減退する可能性はあるものの、中長期的には投資金額の増加は継続すると考えている。

経営戦略

主力であるタレントエージェンシーサービスをより一層強化するとともに、オープンイノベーションサービスの拡充により、スタートアップ企業を支援する「成長産業支援」のリーディングカンパニーとなることを目指す。

具体的な戦略として、「スタートアップエコシステムの形成による自律的成長サイクルの構築」、「成長産業の人材支援企業としてのポジションニング確立」、「持続的な競争優位の確保」、「オペレーションの改革による生産性向上」、「バリューを体現した人材採用および育成」、「コアコンピタンスを活用した事業領域の拡大」を行う。

優先的に対処すべき事業上および財務上の課題

「 サービスの認知度向上」、「優秀人材の確保」、「タレントエージェンシーサービスにおける生産性の向上」、「スタートアップエコシステム形成に向けた外部パートナーとの連携」、「内部管理体制の強化」を課題として認識している。


2020年3月期 有価証券報告書(提出日:2020年6月18日)