ビーアンドピー 事業内容・ビジネスモデル

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時価総額 25億8100万 円
銘柄コード 7804(マザーズ(内国株))

ビーアンドピーは、大阪市に本店をおく企業。
1985年、和田山コピーセンターとして設立、ゼロックス専用のコピーサービスを開始。
1990年には大判カラープリント出力事業に参入するなど事業を拡大、2001年にはインクジェット出力事業に特化。
2014年にはネット通販サイト『ハイプリント』の営業を開始。2019年東証マザーズ上場。


事業内容とビジネスモデル

ビーアンドピーは、大阪市に本店をおく企業。 1985年、和田山コピーセンターとして設立、ゼロックス専用のコピーサービスを開始。 1990年には大判カラープリント出力事業に参入するなど事業を拡大、2001年にはインクジェット出力事業に特化。 2014年にはネット通販サイト『ハイプリント』の営業を開始。2019年東証マザーズ上場。

沿革・会社概要

株式会社ビーアンドピーは、大阪市西区に本社を置くインクジェット出力事業を行う企業。1990年に、和田山朋弥氏によって設立され、大判カラープリント出力事業に参入。1985年に設立された和田山コピーセンター株式会社はコピーサービス事業専門に、株式会社ビーアンドピーは大判カラープリント出力事業に事業を区分する。

1991年に大判カラープリント出力事業を和田山コピーセンター株式会社へ移管し、和田山コピーセンター株式回yさを株式会社ビーアンドピーに車名変更し、旧株式会社ビーアンドピーを清算する。1996年に大判フルカラー印刷機を一新し、世界初の写真画質のインクジェットプリンターを導入。

2001年にコピーサービス業から撤退し、インクジェット出力事業に全面的に参入。2002年に南青山営業所を開設し東京へ進出、2007年に東京営業所を開設。2014年に東京営業所を東京本社として、一部本社機能を大阪本店より移管する。

2014年にネット通販サイト『ハイプリント』の営業を開始。2016年に株式会社ニコールを買収し、100%子会社とする。プリントシール機の外装カーテン、壁紙等の生活資材製品が取扱製品に加わる、2018年に株式会社ニコールを吸収合併し、ニコール事業部とする。2019年7月に東京証券取引所マザーズに株式を上場。

事業内容

インクジェット技術を世の中、日本社会、市民生活の発展の為に普及させる為に、「より良い働きを通じて 全従業員の物心両面の幸せを創造し 社会へ貢献しよう」という企業理念を掲げる。

販売促進用広告製作

広告代理店、広告制作会社、印刷会社、デザイン会社、屋外サイン業者等から発注される販売促進用広告物を製作している。

生活資材・製品制作

ゲーム機メーカーが取り扱うプリントシール機の外装カーテン、およびインテリアメーカーやインテリア専門商社が取り扱う壁紙や床材などの製品、オリジナル壁紙製品を制作している。

経営方針

ビーアンドピーでは、「一、インクジェット技術を世の中、日本社会、市民生活の発展のために普及させる 一、社会人として恥ずかしくない立派な人格、人間形成をめざす 一、我々の責務を果たし、生活を豊かにし世界一の出力企業をめざす」、企業理念として、「より良い働きを通じて 全従業員の物心両面の幸せを創造し 社会へ貢献しよう」を掲げる。

経営指標

「売上高」と「売上高成長率」および「売上高経常利益率」を重要な経営指標として位置付けている。継続的な利益体質を構築することで売上高成長率10%を目標としている。

経営戦略

業務用の大判インクジェットプリンターを使用して、プリント・加工・納品までを一貫して行うインクジェット出力事業を行っている。大阪、東京、横浜、名古屋、福岡に拠点を置き、得意先からの様々な要望に応えるため、プリンターや加工マシンの生産体制の拡大と顧客・販路の拡大を行ってきた。24時間生産体制にて、短納期の注文や緊急案件にも対応できることが強みである。「短納期」と「ワンストップサービス」をキーワードに、質の高く、付加価値の高いサービスを提供することが、主たる経営戦略である。

経営課題

内部管理体制の強化

事業の継続的な発展のためには、コーポレート・ガバナンス機能の強化は重要であり、財務報告の信頼性を確保するため、内部統制システムの適切な運用が重要である。コーポレート・ガバナンス二関しては、ステークホルダーに対して経営の適正性や健全性を確保しつつ、さらに効率化された組織体制の構築に向けて内部管理体制の強化に取り組む。

コンプライアンス体制の強化

誠実な姿勢を企業行動の基本として、自己やトラブルを未然に防止する取組を強化していく。今後、さらなる企業価値の向上に向けて、日常業務における関連法令の遵守を徹底し、社長室を中心とした定期的なコンプライアンス研修の開催、各種取引の健全性の確保、情報の共有化、再発防止策の策定を行う。また、厳正な管理による社会の「公器」としての責任を重視した透明性のある管理体制の構築を図る。

認知度の向上

さらに企業として成長するため、認知度を向上させていくことが必要である。展示会の出典や参加、Web広告を活用した露出など販売促進活動を積極的に実施する。

営業力の強化

社内の営業人員の育成を加速させつつ、有能な人材の採用を強化する。また、協業先とのビジネス提携を積極的に行い、販売チャネルの拡充および、営業活動により、多くの新規顧客の獲得と既存顧客を深耕する。

生産体制・技術力の強化

社内の制作人員の育成を加速させ、高度かつ専門的な知識を有する職種に関しては、有能な専門職の採用を強化する。また、方針として掲げる「アナログからデジタル化」を積極的に進めるためにも、最新鋭機器を調査し、加工の機械化・高速化を図ると同時に、加工のロボット化の仕組化を加速する。また、大阪・東京の都心部に自社のインクジェットファクトリーを持つことによって、自由度が高くなり、さらに高いサービスを提供できると考えている。

人材の確保と育成

従業員のプロフェッショナル化としてインクジェットに関する専門知識の習得を求めるだけでなく、すべての業務に携わる従業員に対し、自己研鑽を重ね、高い専門性を身に着けること、自律的に行動していくことを求めている。また、経営理念やコンプラインスに基づいた業務運営体制の徹底のため、リスク認識などに対する全社員の意識向上に努める。


2019年10月期 有価証券報告書(提出日:2020年1月30日)