Lib Work 事業内容・ビジネスモデル

フォロー
時価総額 188億4300万 円
銘柄コード 1431(マザーズ(内国株))

Lib Workは、熊本県山鹿市に本社をおく企業。
瀬口正行氏が1974年より瀬口工務店を運営、1997年8月に有限会社化。
2001年、ホームページに「インターネット展示場」を開設。以来、インターネットを使って「家を売る」ことに挑戦。
モデルハウス集客は立地に左右されることもあって安定せず、オンライン化によってコストダウンを実現、コストパフォーマンスの高い住宅を提供しているという。


事業内容とビジネスモデル

Lib Workは、熊本県山鹿市に本社をおく企業。 瀬口正行氏が1974年より瀬口工務店を運営、1997年8月に有限会社化。 2001年、ホームページに「インターネット展示場」を開設。以来、インターネットを使って「家を売る」ことに挑戦。 モデルハウス集客は立地に左右されることもあって安定せず、オンライン化によってコストダウンを実現、コストパフォーマンスの高い住宅を提供しているという。

沿革・会社概要

株式会社Lib Workは、熊本県山鹿市に本社を置く戸建て住宅事業および不動産販売事業を提供する企業。1974年に瀬口正行氏によって、熊本県山鹿市において瀬口工務店として創業された。2001年にホームページにおいて『インターネット展示場』を開設。2001年には『住宅モニター制度』を創設し、山鹿市に子会社株式会社エスケーファクトリーを設立(2007年に吸収合併)。

2014年に熊本市中央区に住まいの情報発信拠点『エスケーホーム住まいPLAZA(下通店)』を開設(2016年に閉鎖)。2015年に福岡証券取引所Q-Boardに株式を上場した。熊本県菊池郡、熊本市、八代市、佐賀県佐賀市に出店し、2018年4月に株式会社Lib Workに商号変更。2019年6月に東京証券取引所マザーズに株式を上場。各地に出店を拡げ、2020年7月にタクエーホーム株式会社の全株式を取得し子会社化。

事業内容

Lib Workは、土地情報サイトや戸建関連サイトなど戸建関連カテゴリーポータルサイトのプラットフォームを運営し、WEBマーケティングを活用した戸建て住宅事業及び不動産販売事業を行う。WEBで効率的に集客し集客コストを下げることによって、コストパフォーマンスの高い家を提供する。

Lib Workの戸建て住宅事業はさらに「LibWork事業」、「sketch事業」、「アイフォート事業」、「無印良品の家」に分けられる。

Lib Work事業

土地検索サイト「e土地net」、平屋サイト「e平屋net」、施行事例サイト「e注文住宅net」、建築家マッチングサイト「e建築士net」などのマイホームに関するポータルサイトを運営し、サイトから多角的に集客を図ることで、CPA(Cost Per Action)を抑え、低価格で付加価値の高い住まいを提供する。

sketch事業

「人々の暮らしを、未来を、スケッチする」を今さプととする「sketch(スケッチ)」はLib Workの住宅事業におけるセカンドブランドの位置づけであり、トレンドを意識したデザイン性の高い商品を、より求めやすい低価格で提供する。出店形態は、主にショッピングモール等の中に実際のモデルハウスを建築し、出店するインショップ型である。「niko and...(ニコアンド)」とコラボレーションした「ink(インク)」は、家を作る楽しさをまるで洋服を選ぶ感覚で、ファッショナブルに自由に身近に味わう商品である。

アイフォート事業

都市生活の利便性を重視する顧客向けに、コンパクトかつスタイリッシュな建売住宅を販売する。駐車車2台分を確保し、庭部分のスペースをカットすることで土地代を削減し、間取りやプランを標準化することで建築コストをカットするなどにより、家賃並みの支払いで購入できる商品。主に、交通利便性や学校区などの立地を重視する顧客へ提供している。

無印良品の家

スケルトンインフィル(壁を建物の支えとしない頑強なフレーム構造を用いた工法)の考え方によって、「永く使える、変えられる」を今さプとに、長期優良住宅認定制度に標準で対応しているほか、ライフスタイルの変化や家族の成長に応じて間取りを変更できる「可変性のある住まい」として、3つのコンセプトを提供する。

経営方針

基本方針として、「戸建事業に集中し、戸建プラットフォーマーを目指していきます」、「全国展開へ加速化し、急成長・急拡大を図ります」、「住宅版SPAモデルを確立させ戸建売上総利益率を35%まで引き上げます」、「サブスクリプションモデルによる全国の工務店・ビルダー支援事業の収益化を進めます」の4つを掲げている。

経営指標

中期経営計画数値目標にて掲げられている売上高、営業利益、営業利益率、ROE、戸建て粗利率、店舗数、WEB集客数、YouTubeチャンネル登録者数、サブスクリプション工務店支援事業における目標が設定されている。

経営戦略

住宅業界において、新設着工数は弱含みで推移している。また、新型コロナウイルス観戦拡大の影響、中長期敵な観点からの少子高齢化による世帯数の減少や品質向上による住宅の長寿命化、多様化するライフスタイルを繁栄した住宅取得意識の変化などにより、新設着工戸数は穏やかな減少傾向が継続することが予想され、企業間の競争は激化すると思われる。

対処すべき課題

新型コロナウイルス感染症に対する取組

社内における対応方針を定め、従業員の健康と安全の確保を最優先とする。顧客対応についても、リモート商談の推進・モデルハウスの事前予約制などの感染予防策を講じ、ニーズに対応する。

デジタルマーケティングの強化

アフターコロナにおけるライフスタイルの変化に対応すべく、デジタル分野への投資を積極的に進める。デジタル集客の多様化を進めるべく、特にyoutubeチャンネルの育成・投資を推進し、一戸建て・新築・平屋・注文住宅等のカテゴリーでのトップチャンネルを目指す。

収益の安定化・多様化への取組

今後は戸建住宅事業で培ったCG技術・VR技術を活かし全国の工務店向けサブスクリプション型支援サービスを行う。

大工職人や協力施工業者の減少への対応

大工職人や協力施工業者の数は、今後不足すると予想される。施工能力の向上を図るため各業種の自社内製化を進める。

少子高齢化による市場縮小への対応

人口・世帯数の減少が今後の住宅着工小津宇に大きな影響を与えると考えられる。さらなる企業成長を図るため、九州エリアから全国エリアへの営業地域の拡大に努める。また、顧客層の拡大を図るため、ショッピングモール向けブランド『sketch』を今後展開していく。

人材の確保と育成

課題克服のために優秀な人材を継続的に確保し、育成することが重要だと認識している。研修・育成の充実に取り組み、組織を公正する一人ひとりの業務に対するレベルアップを図るとともに、経営理念および役職員の公道規範を理解した責任ある人材の育成を行う。

コンプライアンス態勢の強化

各種法令を遵守し、法的責務を全うするため、社内規定・マニュアルの整備を適宜行うとともに、従業員の研修・勉強会等を通じて意識の向上を努めるなど取り組んでいく。


2020年6月期 有価証券報告書(提出日:2020年9月28日)