グッドスピード 事業内容・ビジネスモデル

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時価総額 75億6500万 円
銘柄コード 7676(マザーズ(内国株))

グッドスピードは、名古屋市に本社をおく企業。
2002年、春日井SUV専門店(現春日井ミニバン専門店)を愛知県春日井市にオープン。2015年にはレンタカー事業も立ち上げ。
全国でも珍しかった「SUV・4WD」に販売車種を特化して営業展開を行い、中古車販売店として差別化してきた。
2019年東証マザーズに上場。


事業内容とビジネスモデル

沿革・会社概要

株式会社グッドスピードは愛知県名古屋市に本社を置く中古車販売企業。2002年、加藤久統氏によってグッドスピード春日井SUV専門店を愛知県春日井市にオープンしたことが始まり。2003年、法人化を行う。2019年、東京証券取引所マザーズに株式を上場。SUVや4WDに特化した中古車販売を東海地区で展開している。

事業内容

グッドスピードは「気持ちに勝るものはない」を経営理念として、中古車販売並びに安心・快適・楽しいカーライフの提供を通じて「すべての人に感謝・感動・感激を与え続ける伝道師でありたい」をミッションに掲げ、その具現化を目指し、自動車販売及びその附帯事業を行っている。自動車販売及びその附帯事業の単一セグメントで、中古車販売、自動車買取、整備・板金、保険代理店及びレンタカーのサービスを提供している。

中古車販売

中古車販売では、取扱車を絞ることで専門性の高い店舗づくりと人材教育を進めている。出店方針としては、東海エリア内におけるドミナント方式の出店形態により、積極的に事業展開を進めている。

自動車買取

自動車買取では、店頭買取の他、自動車買取希望顧客に対する出張買取を行っている。中古車販売事業で取り扱わない車種に関しては、オートオークション会場へ出品することで売上に寄与させている。

整備・板金

整備・板金事業では販売した車両の整備や車検等のサービスを行っている。多くの販売店で整備工場を併設しており、併設していない店舗に関しては、外注を行っている。また、販売店では休日に顧客が集中するため、整備と分けることで、業務の効率化とサービス向上を図っている。

保険代理店

保険代理店事業では、販売に際して自動車保険を提案し、自動車保険の新規獲得を行っている。

レンタカー

レンタカー事業では、新たな収益の柱を作ることを目的に、車両貸し出しサービスを展開している。

経営方針

グッドスピードは今後の方針として、顧客のニーズに的確に対応することがもとより、SUV・4WD販売の全国展開を将来的には進め、全国の顧客にスローガンを伝えるとともに「SUVといえばグッドスピード」の仁度を向上させていきたいと考え、顧客から信頼を得られる企業を目指すこととしている。

経営指標

経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標として、売上高営業利益率を重視している。売上高営業利益率を高めるために、小売販売台数を拡充し、売上高を増加させることが重要であると認識している。

経営環境

グッドスピードは、主軸事業である自動車販売業界は、自動車普及率が進み、保有台数が高止まりとなっているうえ、乗用車の平均飼使用年数は長期化しており、徐々に縮小傾向であると考えている。一方で、足元の新車販売台数及び中古車登録台数は、エコカー減税基準厳格化、消費税増税、軽自動車税増税の影響が一巡したことで、回復傾向にある。また、グッドスピードの主力ラインナップのSUVやミニバンの新車販売台数は拡大基調が続いている。

経営戦略

「SUV販売台数日本1」をスローガンに掲げ、店舗数の拡大、カーライフサポートの拡充、来客数の増加、顧客当たりの単価の維持・拡大、組織体制の強化を経営戦略として掲げている。

対処すべき課題

グッドスピードは対処すべき課題として以下の通り挙げている。

既存店の収益性向上

車両販売のみならず、附帯商品及びサービスの販売、自動車保険、車検・整備やレンタカーなど、顧客のカーライフをトータルサポートできるサービスの拡充を図ることで、既存店の収益性向上に努めることとしている。

新規出店戦略

新規出店について、マーケティングの強化を行い、今後も計画的に出店を進めていく方針を指名している。既存店で培った強みを活かしつつ、SUV、4WD、ミニバン、輸入車以外の新しい専門店特化型店舗展開の試みも検討に入れながら、前者としてより収益性が高まるよう、店舗開発のローコスト化などに取り組み、収益アップに努める考えを示している。

仕入れルートの開拓

現在の仕入れの大半をオートオークション会場からの仕入れに依存している。今後の販売台数を増やしていく中で、品質及び数量の双方で十分な仕入れを確保することが課題として認識しており、オートオークションに依存しない仕入れルートの開拓を進めている。

人材確保と育成

現場の先輩社員から直接指導を重ねる実践型の人材育成を重視するとともに、授業形式の従業員研修も導入している。

販売後のサポート体制を含めた顧客管理体制の整備

グッドスピードでは、常に顧客目線でのサービス提供ができるよう、顧客の意見を参考にし、販売する保証商品のサービス内容に磨きをかけるとともに、販売後のサポート体制を充実させることを今後の課題として挙げている


2019年9月期 有価証券報告書(提出日:2019年12月27日)