「新時代のSNS」として、若者世代を中心に大きな支持を集めるDiscord。テクノロジー産業を席巻する同社だが、創業は2015年。たった5年あまりで、大型ユニコーンへと急成長した。 前編ではDiscordのプロダクトと事業モデル上の強み、中編では創業史についてご紹介した。後編となる本記事では、直近の動向と今後の展望に迫る。
「新時代のSNS」として、若者を中心に大きな支持を集めるDiscord。テクノロジー業界で大きな注目を集めるが、創業は2015年。たった5年あまりで、大型ユニコーンへと急成長した。 前編では、Discordが愛される理由と、それを支える「広告は一切出さない」事業モデルを紹介した。今回の中編では、同社の創業史を紐解く。
世間一般へのSNSの普及が本格化して、既に10年ほどの時間が経った。映画『ソーシャル・ネットワーク』が注目を集めたのは2010年のこと。当初は大学生むけ、一部のギーク向けなど「時代の最先端」だったFacebookやTwitterも、今や社会の情報インフラとなりつつある。 2010年代前半に急成長をとげたSNSの特徴は、そのオープン性の高さにある。Facebookは友人全体、Twitterは全世界に自らの投稿を公開するのが前提となっている。それゆえバイラル性が高く、プラットフォーム自体が猛烈に成長した。