日本発の宿泊形態!海外でも伸びるか、カプセルホテル事情

日本発の宿泊形態!海外でも伸びるか、カプセルホテル事情

ホテル業界第11弾では、日本発のカプセルホテルをご紹介します。
皆さんは利用したことはあるでしょうか。

カプセルホテルの発祥は1979年。今年で40周年を迎えます。大阪のサウナを経営していた人が、サウナの仮眠室で夜を明かす人のために考え付いたのがきっかけです。

カプセルホテルのデザインを担当したのが、なんと黒川紀章氏。同氏は大阪万博で次世代の住まいとして、カプセル住宅を展示していました。

そもそもカプセルホテルとビジネスホテルの違いはなんなのでしょうか。
最も大きな違い旅館業法による区分です。ビジネスホテルはホテル営業に、カプセルホテルは簡易宿泊営業に属します。

ホテル営業では、フロントや食堂施設が必須ですが、カプセルホテルは最低限の設備で済みます。

また、値段の面でもビジネスホテルよりもカプセルホテルの方が1,000円〜3,500円安いと言った違いがあります。(一般的な例)

停滞するホテル、減少する旅館を尻目に数を伸ばす簡易宿泊所

観光庁によると、簡易宿泊所(カプセルホテルやホステル、ゲストハウスなど)の数は2008年以降順調に増加し、2017年には32,451件に到達しています。

では一体なぜ簡易宿泊所の数が増加しているのでしょうか?


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・カプセルホテルの増加は〇〇客の増加が背景にある
・カプセルホテルの潜在市場は〇〇億円
・多様化、差別化が進むカプセルホテル

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