三社とも68%前後の増収!勢いのある「ウォンテッドリー」「メタップス」「UUUM」の最新決算まとめ

メタップス

今月も、決算シーズンがやってきつつあります。

Stockclipでは、注目企業の決算についてはなるべく一通りカバーしていきたいと思います。

今回取り上げるのは、新興インターネット企業の「Wantedly」「UUUM」「メタップス」の3社です。 

興味深いのは、三社とも売上が前年比で67%〜68%の増加率となっていることです。

彼らがどういう状況にあるのか、まずはWantedlyからみていきましょう。

Wantedly:基本の月額会費が加速、月間1.2億円以上に

WantedlyはビジネスSNS『Wantedly Visit』などを提供しています。

まずは、四半期売上の推移を見てみましょう。

Wantedlyはサービスの月額利用料(基本プラン)とその他の追加サービスの利用料(オプション他)が主な収益です。

それぞれの売上は3億7200万円、2億1100万円と着実に積み上がっているようです。

基本の月額課金だけで、少なくとも月商1.2億円は売り上げていることになります。

売上ごとの前年増加率を計算してみました。

全体の成長率は60%以上ととても高い水準にあり、中でも「基本プラン」の売上増加率が80%と大きく加速しています。


次に、コスト構造の変化についても見てみましょう。

Wantedlyは名刺交換アプリ「Wantedly People」に大きな広告費用を投じて赤字を掘っていました。

しかし、今回は前の四半期から広告費を1.5億円ほど減らして、再び黒字に回復しています。

その他の事業数値についても確認しておきましょう。

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